感覚で生きる
『養老訓』を読んでいます。
夫が買ってきてすぐの頃は何だか読む気になれなかった。
ところが、ふとしたきっかけで手にとることとなり、
現在かみ締めながら読み進めています。
たくさんある心にのこる言葉の中で、
もっとも心に響いたのが「感覚」についての文章。
感覚というものを疑ったり信用しない癖があり、
自分の感情にまで、
なにかしらの意味や理由や言葉を当てはめようとしてました。
物事を形式的に済ませることができれば楽だし、
それが大人だと思ってました。
40歳を目前にして、
「感覚で生きてやろう」という気持ちになってます。
そう思ったとたん何だか力が湧いてきました。
楽しいことをたくさんするぞ!