紙財布を作ってみた(再追記22:25)
今日は一日家の掃除&服の入れ替え。
書類仕事もあるものの、疲れて頭が回らないので、全然違うことをして気分転換してました。
それは「紙財布作り」。
常々、小さくて軽いサブの財布が欲しいと思っていました。
最近ネットでも「スタバの袋で作る紙財布」が話題になったり、若い人の間で紙財布が流行っているそうなのですが、スタバの紙袋が手に入る場所にも住んでいないし、紙の財布をわざわざ買うのはちょっと抵抗があるので、私にも作れそうな簡単な方法をネットで検索(こちらのサイトです)。つい溜めていた包装紙で作ってみました。
お中元が入っていた包装紙です。
強度に不安が残るサイド、蓋の部分にマスキングテープを張り、強度をあげたり、蓋がパタパタ開かないようにしてみました。
内部の様子。お札が2箇所に入るのですが、包装紙が薄くて心もとなかったので、札入れ部分が必要以上に動かないよう、2箇所マスキングテープで留めてます。蓋部分のスリットにカードを入れることもできるので、スーパーのポイントカードなど入れるには良いのかなと。
普段使っている財布と比べるとこんなにサイズが違う!
カバンのなかで結構な重量を占めるので(中身はそんなにないのに)、ずっと持ち歩いていると疲れたりします。旅先や、小さなカバンを持つ時には重宝するのでは。
紙製なので財布に直接メモできるのも良いなと。
しかし如何せん、花柄の包装紙にピンクのマスキングテープだと、いくら細身でコンパクトでもスマートな感じはしません。そこで違う紙でも作ってみました。
10年以上前、セールで購入したものの、なかなか使い道がなかったダビデ像がプリントしてある印刷用紙。A4サイズだと財布を作るには小さいので、ツギハギして32㎝×32㎝にしたもので作成。完成させてから気がついたんですが、1枚は柄物、1枚は無地にするなどの工夫をした方がもっとデザイン性が高くなったかもしれないですね。
そして、もう少し便利にならないかと思案。ポケットをもう少し増やしたい・・・。
そこで、またしても溜め込んでいた古い角2封筒を開いて使うことにしました。
折り方をちょっと替えれば、札入れと同じ場所に立て向きにカードが2枚入ります。
(でも、自分の場合はカード入れ機能はいらないなという結論になり、これは却下)
角2封筒だと、短辺32㎝、長辺40cm以上とることができます。
タテを長くすることにより、なんと外側に札入れと同じ深さのポケットを作ることが出来ました。領収証やメモをここに入れることができます。
例えばですが、財布に使用した年月日を記入しておいて、1週間ごとにこれごと保管していけば、とりあえず領収証が時系列で保存できます。いや、・・・そんなに合理的ではないか。
と、いうことで3つ完成。
一番上が封筒再利用バージョン。絵を描く、メモをするなどの使い方もできますが、持ったときに楽しいかどうかは・・・。マスキングテープを使うのが上手な人ならあらかじめ楽しくデコレーションしておくのも手かもしれません。
真ん中はA4ツギハギバージョン。つくづく違う紙を組み合わせればよかったと後悔しております。
一番下は包装紙バージョン。
いずれも真ん中で2つ折にすることができます(蓋にカードを入れなければ)。
和紙で作ると全然雰囲気が変わっていいのでしょうね。
さ、あとは実際に使ってみるだけ。
使い勝手はどうでしょうか~。
******(以下追記部分)********
ダメです。
小銭をコインケースに分けることで財布が2つになる。
これはめんどくさがりの私に全く向いていません。
何とか小銭入れもつけられないかと思案。
領収書入れにしていた部分に小銭を入れることにして、蓋をつければよいと閃き作ったのがこれ。
洋封筒を使って蓋にもう1つ蓋をつける感じで貼り付け。
このように折り曲げが激しい部分にはマスキングテープで補強。底までカバーしてやれば本体の補強にもなります。
どんなもんだろ、と夫に見せたところ「口をマスキングテープで留めるのはちょっと・・・。封筒なんかについてるグルグル紐で巻くのはどうだろ」とアイデアをもらい、さらに改良版を作成。それが、これ。
いきなり「折り紙」っぽさがなくなってしまいましたが、先ほど封筒で作ったところを余っていた厚紙に替え、ハトメで補強した穴に紐を通し、先のチャームで引っ掛けるようにしたのです。
厚紙の蓋をあければまず小銭入れが。
そして札入れ&カード入れが出てきます。
厚紙と本体は、マスキングテープでこの部分のみ接合されています。
本体が老朽化したら厚紙部分を外し、次の本体とマスキングテープ1本でくっつけるだけ。
やっと旅行先にも持っていける、カバンの中でグニャグニャになりにくい紙財布ができました。
明日から使用実験です。
******(以下再追記)*******
もっと使いやすくするために、ハトメの部分にボタンをつけ、ひもをグルグル巻きつけて使用する形に。
ここまで手を掛けると、「耐久性のある素材で~」と思ってしまいますが、そうすると最終的に元の革財布に戻ってしまうのでやりませんが(笑)