8月に入る前の旅立ち
あっという間に8月に入りました。
今日は、実家の犬のお話です。
7月30日、ブログでも時々紹介していた実家犬平四郎が星になりました。
私が制作活動を本格化するために公務員をやめた春、実家にやってきた平四郎。
18歳を越えていましたのでご長寿犬です。
4歳の頃・・・大好きなゴルフボールかじりをする様子。
10歳の秋・・・家族に囲まれてご機嫌な様子。
2020年7月22日・・・2日間飲まず食わずで寝たきりだったあと回復し、
自力で庭まで移動しくつろぐ様子。
2020年7月28日…夜、スケッチをしました。
7月29日夕方・・・外を眺めていたので実家の父と大好きな庭へ連れて行きました。
少し調子が良くなっていて、翌朝も水分や流動食を口にすることができていました。
29日の夕方まで実家で世話をしていたので、最後に触れあえて本当に良かったと思っています。知らせがあった30日午後はどうしても仕事をする気に慣れず、平四郎の画像や動画をＤＶＤにまとめ気を紛らわせました。結構いいＤＶＤになったので、亡くなる朝まで世話をしていた実家の家族に送りました。
31日は午後からようやくエンジンがかかり、仕事を進めることができました。
そして本日、朝から仕事ができています。
多分、悔いのない関わりができたこと、そして平四郎もみんなに好かれて最後まで幸せだったと自信を持って言えるから、こうして日常に戻れているんだと思います。
（それでも時々思い出しては寂しくなるのですが、それは仕方のないことですね）
長生きしてくれて、感謝しかありません。
お別れは一瞬のこと。
思い出は多分日が経つにつれますます鮮やかに生き続け、いつまでも寄り添ってくれることでしょう。平ちゃん、本当にありがとう。
例年以上に、命や平和について考えることになりそうなこの8月を、
多くの人が無事に乗り越えられますように。