1月は。
前回の記事からあっという間に2ヵ月近くが過ぎてしまっています。
マイペースにも程がある感じですが、のんびりお付き合いください。
大作の構図や制作途中の小品も気になるところではありますが、そろそろ1月の挿絵の制作を進めなくては。
1年の始まりの光ってどんな感じだろうと、先日ゴミ出しの帰りにスケッチへ。
ここは山間部なので朝日をしっかり眺めることはなかなかできないのですが、
この日は竹林から湯気が上がっている様子を見ることができました。
寒い朝、朝日が当たる竹林だけが光っていて、なんだか生まれたてのホヤホヤみたいで面白い。
その場でメモをとるようにスケッチ。
そしてお正月に訪れるたびに清らかな空気を感じる西粟倉神社へ。
どうして、清々しく感じるのか。
冷たい空気、まっすぐ伸びた檜、樹間からの光、参道と本殿の間にぽかんと光が降りてきている感じなのか?
最初は檜とその奥をスケッチしたのですが、光の在処が重要な気がして空をメインにした構図も考えてみました。
これはちょっと面白いかもしれない…。
さてさて、どうしようか。
とりあえず2枚同時に進めてみようかなと思ったりしています。