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ピンク色の空と稲穂

8月も後半になりました。
8月2日で短大前期の仕事が終わり制作シーズンに突入~のはずが、ワクチン2回目の副反応が想像より長引き、倦怠感で寝て過ごしてばかり。

お盆ぐらいから少しずつ調子が戻り、今週やっと頭も体も動き始めた感じです。そんな中、昨日は大学の後輩でもある漫画家八朔さんが西粟倉に遊びに来てくださいました。



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1時間ほどお茶を飲みながらお互いの近況報告などをしました。住んでいる場所もお互い離れているのですが、折に触れて立ち寄っていただきありがたいことです。

そしてその日の夕食後、窓の外がピンク色に染まっていたので外へ出てみました。


山あいの村なので、なかなか夕日や夕焼け空を楽しむことはないのですが、昨日は景色がすべてピンク色に染まっていました。山からは湯気のように白い霧が立ち上がっていて、何とも幻想的。



8月の半分は家の中でほとんど寝て過ごしていたので気が付かなかったのですが、すっかり稲穂もこうべを垂れていました。このあたりはお盆のころから急に涼しくなります。8月ですが毛布を掛けて寝るぐらい。

新聞にカットが掲載される9月上旬は「禾乃登」。
稲穂が実り作物が成熟する季節。
雨が続いているので、黄金色に輝く田描きに取材に行くのは難しそうですが、ピンク色の景色の中にいろんなヒントをいただけたような気がします。

爆発的な感染者数の増加や辛いニュースが続きますが、それでも季節は廻り、私たちの命を支えてくれる作物は実っています。自分にできることをコツコツと続けるしかないと思った夕べでした。



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