あっという間に2月29日。
バタバタしているうちに2月も過ぎようとしています。
月に1回は更新しようとおもっていたブログですが、少し間が空いてしまいました。
この期間の出来事等を備忘録として残しておきます。
1月は短大の後期授業も終了。1月後半は成績処理等書類仕事をして過ごしました。
並行して、岡山光風会の新年総会に向けて会計書類を整えて。これがやはりハードでした。
2月3日から始まる福島隆壽展の各種データのチェック等も進めながら、大作・小品制作も。
本当にバタバタの1月でしたが、スレスレで乗り切ることができました。
1月24日に成羽美術館に展示する福島先生の作品をトラックに積み込み、25日には成羽美術館への搬入・陳列。アムス岡山店店長には2日間トラックの運転や積み込み、荷下ろしを助けていただきました。
搬入日は高速道路で降り口を間違えるなどアクシデントが続き大遅刻。何度も通った道なのにこんな日に限ってこういうことが起きるんですね。慌てましたが、諸先輩方が先に荷下ろしを済ませて下さっていました。
その日の館内の様子。
写真は成羽美術館SNSより転載です。
左壁面、作品の間隔に非常に悩んだ場所。美術館館長やスタッフの皆さんと何度も位置を検討しました。
ガラスケースにスケッチブックやエスキース類を並べているところ。画学生時代のスケッチブックには当時の東京の様子が描かれています。またフランスでのスケッチ類も興味深かったです。
そして2月3日、ついに開会！
（写真は成羽美術館SNSより転載）
開会式に先駆け、今回の展覧会に関わったメンバーと福島先生、開会式でご挨拶くださった岡山日展会会長上田久利先生、そして澤原館長と昼食会を開催しました。お正月の地震で被災されたメンバーも駆けつけてくださいました。
この展覧会のおかげで、福島先生ご夫妻といろんな話もでき、多くの方と一緒に仕事をさせていただくことができました。学びの多い濃い時間を過ごせたことに感謝しています。
そして。
2月5日の夜、熱はないのに喉に違和感が。鏡で見ると喉が真っ赤になっていました。嫌な予感がして翌朝病院で検査を受けたらコロナ陽性。
ここから約2週間自宅療養。熱が下がるまでに5日間、身体の調子が戻るまでに更に時間が掛りました。動悸がしたり、頭の中がもやっとして考えがまとまらなかったり、やはりただの風邪ではないのだなと実感。
療養中に誕生日を迎え、そして久しぶりの雪景色もみました。
とても神々しかった2月12日の朝の様子。
体調が戻ってから最初に出掛けたのはカフェ＆ギャラリー青い鳥で開催されている福島先生のパステル画展（3月3日まで開催）
色も美しくて、大らかなタッチが心地よいです。要所要所ピリッと効かせる色やタッチが入っていて圧倒されました。日記を書くように制作をされていると感じました。候でありたいです…。怠けてばかりの自分を反省しました。
2月20日～26日は六本木で開催された猫アートマーケットの招き猫美術館ブースにジクレー作品を出品。
招き猫美術館ゆかりの岡山の作家ということで並べていただきました。
我が家の市松と楓の作品を出品。気に入っている作品をジクレーにしたのですが、発色の鮮やかさに驚きました。新作も出したかったのですが、寝込んでしまって間に合わず。残念！搬入出も会場当番にも行けませんでしたが、作品を観ていただける機会をいただけて有難かったです。
2月25日は岡山光風会の春期研究会。
制作が進んでないので、エスキースのみの持参でしたが、絵づくりの手順について目から鱗のご助言をいただきました。早速試すべく、北に戻ってからＭＤＦ材をＦ130号キャンバスに近い比率にカット。ジェッソで地塗り、昨日はアクリル絵の具で下塗りしました。今日の午後には不足していた画材が届く予定なので制作に集中です。
最後に、我が家の猫たちの様子を。
自宅療養中も膝の上で休む市松。猫にうつるのではと心配しました。
膝の上に座っている時どんな顔をしているのだろうと思って撮影。福々しい…。
杏子（アンコ）はすっかり大きくなりました。かなりやんちゃです。市松おじさんを困らせています。でも、スケッチのモデルができるぐらいには落ち着いてきました。6月の個展にはアンコちゃんの絵が並べられたらいいなと思っています。
明日から3月。
当たり前の日常を過ごせることに感謝して大切に過ごしたいと思います。
皆様もどうぞお身体に気を付けてお過ごしください。
最後になりましたが、このたびの地震で被災された皆様の日常が一日でも早く戻ってくることを心より祈念しております。