あわくら教室で
今日は一ヶ月に一度のあわくら教室の日。
窓辺の花をスケッチする受講生の方を簡単にスケッチ。
なんだかいい感じだったので、そのうち小品にしてみようかなと思いました。
今日はおやつを召し上がる受講生の方も描かせてもらいました。
ゆっくりのんびり制作をしていると、「うちの破竹が花を咲かせたんよ」と老木の絵を描いていた受講生の方が。
「え?竹に花が咲くの?」
「100年に1回茶色い花が咲いて、枯れてしまうんよ」
「そうなの!?」
ネットで検索をしたら、120年に1回破竹の花は咲き、そのあと枯れ、10年後にまた竹が生えてくるとのことでした。ネットで閲覧した破竹の花はまるで稲穂のよう。竹はイネ科の植物なんですね!初めて知りました。
このご婦人が描かれている老木は、お嫁に来る前に雷に打たれ、半分が空洞になっています。
「まるでフリードリヒの木の絵のようですね、フリードリヒというのは…」
と画像を探しておみせしました。
「私の目標は、私が嫁に来た頃に植えた薔薇の花を描くことなんですよ。私の姑の薔薇はビロードのような赤で、私の薔薇はオレンジが混ざったような色で難しい…。」
「自分の花があるっていいですね。私も植えておけばよかったなぁ~」と雑談。
今日はお休み予定だった方が顔を覗けてくれたり、いろんな話をしてくださったり。
あっという間の3時間でした。
また来月もゆっくりのんびり楽しみましょう~。