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9月9日のワークショップ

明日9月9日から2日間、勝央町の街道祭が始まります。

「街道祭」は、勝央町の歴史・文化を物語るにふさわしいこの街道を会場に、町内外のアーティストを集めて開催する、”アート”の祭典。

今回は、国指定有形文化財の旧勝央町郷土美術館を会場に、台湾の若手女性アーティスト趙書榕(Shu-Jung CHA)氏を迎えアーティスト・イン・レジデンスin SHOO +レジデンス作品展を開催。また、出雲街道勝間田宿沿いの空地を利用して野外作品を展示。幾何学者で美術家の日詰 明男氏による巨大なモニュメントが出雲街道に出現します。その他、関野智子エコワークショップやバールーンアート、お馴染みの街道アートフリマやパフォーマンス、出雲街道歴史ウォーク、街道茶房、勝央音頭保存会による道中流し、ご当地キャラ大集合などイベント盛りだくさん。食のおもてなしも、きんとくんマルシェ(農産物市場)やフードコート、勝央町ぶどう部会によるぶどうの直売「ぶどうまつり」などをご用意して皆さまをお待ちしています。(街道祭 HPより)


9月9日(土)のみ、「エコワークショップ」ということで牛乳パックを使ったワークショップの講師をいたします。

10時スタートですが、状況によっては番号札をお渡しして順番に体験をしていただくことになるかもしれません。


今回皆様に作っていただくのは牛乳パック2個分からつくる小さなバッグです。



この形にたどり着くまでいろいろ試作しました。
最近作った中でかなり実用性が高いのはこちら。

牛乳パック8個分をミシンでつなげ、持ち手は100均のスーツケースバンド、強度を出すためにカシメを打ち込んでいます。

牛乳パックとスーツケースバンドは、多目的に使える強力両面テープでくっついています。強度を出すためのハトメは袋上部とバンドに左右2箇所ずつ打ちました。
以前ショルダー部分まで牛乳パックで作りカバンにミシンで縫いつけていたんですが、しばらく使っていると、ミシン目が「切り取り線」のように作用してしまい、綺麗に切れてしまったんです。これでは安心して使えない、どうしたものかと思案する中で見つけたのがこのバンド。強い上に安い。そして紐の長さが調節できるのでショルダーにも手持ちにもできるという優れもの。


そして、作ってみたものの持って歩くには厳しいデザインとなってしまったのがこちら。
2個分の牛乳パックで「マチがある」「穴あけパンチと1本の紐で形を作ることが出来る」バッグを作ってみました。狙いは達成できたものの、見た目が良くない・・・。
せめて雰囲気だけは良くしようと、画像をいじってみました(笑)



いい形を探すまでは時間が掛かりましたが、自分自身楽しく準備を進めることが出来ました。
入手しやすい素材なら、いくらでも失敗や冒険ができます。
どうしたら機能する形になるのか、
どうしたら使いたくなるデザインになるのか、
工夫して楽しむ切欠にしていただけたら嬉しいです。



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