9月の絵画講習
昨日は保育園での絵画講習の日でした。
8月はお休みさせていただいたので、2ヶ月振りとなります。
前回新聞紙のコラージュをした三歳児。想像以上にバラエティ豊かな作品になりました。
今回はテクスチャーの違いをもっと楽しむために、支持体を段ボールにして、段ボールに毛糸通し遊びをしたあと、クレヨンで着色をして仕上げるという展開にしました。
「夏も終わったし、花火っぽい形になるんじゃないかなぁ」と予測をして放射状に穴を開けましたが・・・。
薄々そんな予感はしていましたが、今は穴を1つ1つ通していくことが楽しい時期のようです。
でも、完成していく作品は予想していたよりももっと自由で楽しいものでした。
画面の真ん中にいろんな角度の毛糸の線が入ることで、いつもとは違う構成の平面作品になっていきます。
今回もバラエティ豊かな作品が完成しました。紐通し遊びと描画をミックスする制作は面白い展開になったので、次回4歳児でも行ってみようと思います。
さて、4~5歳児はカボチャの絵を描きました。
4歳児は前回色水遊びをして混色を楽しみました。
今回はパレットに三原色だけを出し、筆で一気に描いていきます。初めてだから、今日は実験です、どんどん色を作ってみようと声掛けをしました。水の加減も実験しながら調整です。
描き方も人それぞれ。
オレンジ色のカボチャの色を塗ってからアウトラインを描く子どももいます。
水をたっぷり含ませて淡い色でドローイングする子どももいます。
色を再現することに集中する子どももいれば、
すぐ隣では力強く線描きをすることに興味を持つ子どももいます。
持ち上げた時のずっしりした重さが伝わる力強い絵を描く子どももいます。
子どもは絵の具が大好きなようです。
また絵の具で遊びましょう。
5歳児は薄い色のついた色画用紙を用意しました。
表面の模様を自分なりに作品にしています。
形と色の異なるカボチャを2種描いたのですが、それぞれの違いを捉えようとしているのがわかります。カラフルで楽しい作品ができました。
次回は11月。
今度はどんな作品ができるかな。