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学校とカルチャーと展覧会と

昨日は午後から西大寺でカルチャーがある日でした。
なかなか県南に下りないので、その日の午前中はまず勤務先である短大へ行き、備品のチェック。

昔はデッサンや油彩画制作もしていた学校なので、古い額縁が沢山ありました。昭和40年代の備品など「うわ~、こんな古いものが」と思ってしまうのですが、よくよく考えれば私自身が昭和47年生まれなので、自分もそれだけ古い人間なんだと思い知らされます。
現在はより実践的な内容に移行しているので、授業ではこのような本格的な額縁の出番はほぼないのですが、いつかまた使用する日が来るのかもしれないですね。




西大寺へ向かう途中、岡山天満屋で開催中の展覧会を拝見しました。

若い作家さんともお話をさせていただき、また岡山光風会で人物を描かれている神宝さんの静物も拝見でき、楽しい時間を過ごしました。

午後からのカルチャーは人物画の仕上げの日。
私が仕事の関係で行けない日もあることから、現在ぐっと若い先生にもお越しいただいて、講師2人で講座を行っています。パースや比率の狂いなど、私の苦手な部分をきっちり押さえてくださるので、大変助かっています。

カルチャーの後は講師二人で表町で開催中の展覧会へ。


この中の出品者の1人が昨年まで勤めていた総社南美工系の卒業生で、
かくいう私も総社南美工の卒業生で、
カルチャーの相方をしてくださっている先生も総社南美工の卒業生で。

学校備品だとかなりアンティークな品物になっている私も、自分の年齢の半分以下の人達と美術を通して関われるというのは、幸せなことだなぁと思いました。





展覧会会場は、出品者の方々が通っている尾道大学のアトリエの感じを再現したものとのこと。
パワー溢れる、いい雰囲気なのが伝わります。何より絵を描くことが楽しいというのが素晴らしい。それぞれがどんな風に変化していくのか楽しみです。私も、いつまでもどんどん変化できる作家でありたいなと思いました。会期は2月25日まで。「ギャラリーかしく」にて。

そして、昨夜は週末に大作を積んで移動するためにトラックを運転して西粟倉まで北上。
久々のマニュアル車での長距離移動での疲れのせいか、それとも水が復旧したことで気が抜けたのか、はたまたいろんな刺激を受けた知恵熱なのか、今日は風邪のひきはじめのような感じです。しっかり食べて元気を出します。





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