1月の保育園絵画講習
昨日は保育園での絵画講習の日でした。
3歳は「紙袋で変身！」。節分前の3歳児の講座でいつも取り上げています。目の部分に穴を開けておいた紙袋をシールやペン、毛糸などで装飾をしていきます。お部屋によっては、被った途端にヒーローに変身、気がついたらあちこちで闘いが始まっていました（笑）。ビニールテープは欲しい長さだけ自分で引っ張って切るのですが、結構力が必要です。ただ、力を込めて引っ張ることに手ごたえを感じたのか、苦労しながらもずっとテープで装飾をしている子どももいました。
4歳児はいろいろな実験をする1年間でした。今回は綿で画面に立体感を出す遊びです。
このお正月に大雪が降ったので、タイムリーかなと思って雪をテーマにしたのですが、この地域は雪が降らなかったそうで。綿は少しずつ手にとってコロコロと丸めていくと、簡単に形が崩れない、画面に貼りやすい形状になります。絵の中の屋根や木の上に雪を積もらせている子どももいました。
そして今日、全国的に大雪。私が住んでいる村も昨夜から沢山雪が。昨日の今日で雪が降るとは！と、その地域の天気を調べると・・・、曇。今日も明日も降らないようです。
５歳児は「オリジナルの絵本づくり」開いて楽しい、色と形の絵本を作りました。これは短大の授業で使っている保育関係のビデオで紹介されていた活動です。好きな画用紙を２枚選び、一方を絵本の台紙に、もう一方を楽しい形に切り抜き、貼り付けます。渦巻きの形に紙を切り抜きページの左右にテープで貼り付けると開いたときにらせん状の形が飛び出してきます。不思議なもので、開始してしばらくすると、飛び出す形の別の仕組みを見つけ出す子どもが現れます。それをみんなに紹介をすると、どんどんいろんなアイデアが出てきます。
今回は試しに10cm角程度のミラー工作紙を仕上げの段階で渡しました。貼る場所によっては形が写り込んできます。工作紙をそのまま貼りたい子どもが多く、形を変えたり切り刻む子どもは、昨日は少なかったように思います。
2月は園で大きな行事があるため休講。
次回は3月です。ゆっくり内容を考えます。